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関東梅雨入りしました!湿気対策は大丈夫ですか?

6月6日、気象庁が関東甲信越の梅雨入りを発表しましたね。
例年より1日早い梅雨入りだそうです。
連日雨が続くと悩みの種は洗濯物ですよね。
家族が多いと1日洗濯できないだけで大変なことに・・・。
「制服のYシャツないんだけど!」「バスタオルないんだけど!」
とおしかりの言葉が飛びかいます(涙)
そんなこといわれても雨だから仕方ないじゃん!こっちだって干したくても
干せないんんだよ!!!って感じですよね。
コインランドリー行くのが生乾き臭もせず、衣類がふわふわになっていいのかもしれません。
でも、雨が続く中、毎回足を運ぶのも億劫だし、1回300円程度でもちりもつもれば結構な出費になってしまいます。
今回は雨の日でも洗濯物が乾く干し方のコツをご紹介したいと思います。
1.部屋干しすると生乾き臭が気になる・・・。何故?

生乾き臭の原因は、洗濯物に残った汚れやモラクセラ菌という雑菌です。
雑菌は乾かしたり紫外線に当てたりしても残るため一度洗濯物につくとなかなか減りません。
タオルが1度臭いだすと、洗っても洗っても臭いが残ってしまうのがこのためです。
【殺菌が増殖し臭いを発するまで平均5時間!】
5時間以内に乾かすことができれば雑菌が増殖しにくくなるため生乾き臭が抑えられます。
2.生乾き臭を抑える! 洗う前~洗い方編

【脱いだ衣類は通気性のいいランドリーバスケットへ】
洗濯槽に長時間洗濯前の衣服を入れっぱなしにしておくと湿気がこもり、洗濯機にも洗濯物にも菌が繁殖してしまいます。
汗や雨などでぬれた衣服は面倒でもまるめておかず洗濯するまで乾かしておくのがBESTです。ぬれていないものでも湿気がこもらないように通気性のよいバスケットで保管するとよいでしょう。
【洗濯機に入れる洗濯物は7割ほどを目安にする】
満タンに衣服を入れてしますと汚れがしっかり落ちてくれません。
汚れが落ちてないと雑菌たちのごちそうになってしまいます。
洗濯物にしっかり水と洗剤が通るようにしましょう。
【定期的な洗濯槽のお掃除を!】
洗濯槽内のカビ汚れなどは洗濯物に菌が付着する原因となります。
洗濯物に雑菌をつけないためにも洗濯槽の定期的なお掃除が大事です。
3.生乾き臭を抑える! 干す環境編

【室内の風が通り抜けやすいところに干す】
・窓から窓へ風が抜ける場所
・1階から2階へ空気が流れる階段
・部屋の真ん中
など、空気の流れやすい場所を選ぶと良いです。
【エアコンやサーキュレーターの活用】
部屋干しで早く乾かすには風が重要です。
室内に風が通り抜けやすいところがない場合はエアコンやサーキュレーターのの風を利用するとよいでしょう。
扇風機やサーキュレーターは首を振ってまんべんなく風が当たるようにします。
【浴室乾燥機の活用】
サーキュレーターや扇風機を併用して空気を循環させると早く乾きます。
4.生乾き臭を抑える! 干し方編

【脱水が終わったらすぐ洗濯機から取り出す】
生乾き臭の原因菌は湿った状態で繁殖するため、脱水が終わったらすぐとり出しましょう。
洗濯機に洗濯物を入れっぱなしにすることは長時間の湿気にさらされ菌が増殖してしまいます。
【洗濯機の乾燥モードを10分ほど使う】
乾燥機をつかうと乾きが早くなるのでおすすめです。
そのまま干すより短い時間で乾くので菌の繁殖を防ぐことができます。
【洗濯物が重なる部分を減らして表面積を広くとる干し方をする】
空気の流れを常に意識して!
洗濯物が空気に触れる面積を広くとって干す方が早く乾きます。
洗濯物同士がふれあわないように10~15cm間隔をあけて干せるとよいでしょう。
5.まとめ
部屋干し臭をさせないためにはとにかく雑菌をふやさない!早く乾くように空気の流れを意識した干し方をする!5時間以内に乾ききるように干し方を工夫しましょう。
しばらく続く憂鬱なお天気。洗濯物に悩まされますが、今回のポイントをふまえて部屋干しを乗り切りましょう!